農コラム
COLUMN
脱サラ農家の、ちょっと農業から離れたお話。 しかも、私ではなく出身の東北大学時代の恩師のお話(笑)
太田先生「瑞宝中綬章受賞」祝賀会
出身の東北大学研究室の恩師である太田照和先生が、この度「瑞宝中綬章」を受賞され、あの頃の研究室メンバーによる祝賀会が仙台にて開催されたので参加してきました!
いや~、久々の仙台☆ 2年ぶりくらいか? 仙台は大学時代の6年間を過ごした第2の故郷。
仙台出身の方や、仙台に慣れ親しんだ方々のあるあるだと思いますが、新幹線で仙台市内に入ったときに車窓から目に入る八木山のテレビ塔を見ると、「仙台に戻ってきたな~」って感じるんですよね☆
太田先生とは毎年の年賀状でのやり取りは続けておりましたが、実際にお会いするのは10年以上ぶり。 まだまだお元気でなにより☆
諸先輩方にあったのも10年以上ぶりでしたが、みなさん変わらないな~♪ 学生時代には、研究室の花見やスキー合宿など、多くの時間を研究室の仲間と過ごしました。 昔話に花を咲かせながら、学生時代を思い出しながら、楽しい時間を過ごさせていただきました☆
数年ぶりにでも思い出話に花を咲かせられる雰囲気の研究室であったのも、太田先生の人柄によるところが大きく、またその雰囲気を継承し、このような会を催してくださる諸先輩方に感謝です!!
学生時代に何を得るか?
改めて、学生時代に得ることが出来た、人との繋がりに感謝する日でした。
学生時代に何を得ようと頑張るかは人それぞれだと思いますが、私が思う学生時代に得ておくべき事は次の3つです。
「必死さ」
「経験」
「友/ 人脈」
修士論文を書き上げるために、あの頃は「必死」で頑張りました! 極寒の実験室での地道な実験の日々は、今でも研究室仲間での話のネタです。 深夜の研究室休憩部屋での夜食とか(笑) 必死に過ごしたからこその、甘酸っぱい思い出☆ 色々な時代で必死に頑張ることはあると思いますが、自分自身で時間を年間単位で計画しながら、一つの成果物を出すために必死に頑張るというのは、あの大学での研究室生活が初めてだったように思います。
若さ故の挑戦も含め、沢山の経験が出来るのもこの大学時代。 バックパック旅、留学、英語での論文発表、数々のバイト、、全ての事がその後の人生の糧になります! 大人に足を踏み入れているけど社会人ではないこの時期に、感性豊かなこの時期に、多くの出来事に触れてみるのは重要ですね☆
そして何よりも、研究室で苦労を分かち合う仲間や諸先輩方との人脈は宝物になります! 大学教授もいれば、有名企業のみなさんばかり☆ そして、同期の友は何年ぶりに会っても直ぐにあの頃の仲に戻ってしまう気軽さ♪ 人間は一人では生きていけませんし、最後に助けてくれるのは友です。 いろいろなところに人脈の種をまいておくのは、将来の財産になりますね☆
この数年は、コロナ禍で大学もリモート授業などが多くなり、大学時代の思い出を作りにくい環境だったことは本当に悲しいことです。。 今後は、次第にコロナ禍の制限も緩んでくるでしょうから、現在大学生活を送られている皆さんは、是非とも残りの大学生活を後悔の無いように全力で駆け抜けてほしいと思います。
ここで全力で勉強&遊びをやらずに、どこでやるんですか!? 今でしょ(笑)
久しぶりの仙台は、やはりいい街でした♪ またきま~す!